産毛脱毛をすると硬毛化になる可能性がある!?その原因とは

女性にとってムダ毛は、美しさを邪魔する存在ですよね。
だからこそ多くの人が、自分の体からムダ毛を排除するために、「脱毛」という施術を受けています。
施術を受けさえすれば、ムダ毛の自己処理からも解放され、きれいな素肌が手に入ることになりますが、そこで忘れてはいけないのが「脱毛リスク」と呼ばれるリスクの存在です。
脱毛リスクとは、脱毛の施術を受けるうえで負うことになるリスクですが、その中の1つに「硬毛化」と呼ばれるトラブルがあります。

【脱毛トラブル】

脱毛という施術は、毛根部にある、発毛組織にダメージを与える行為です。
光脱毛ならば、毛周期のリズムを狂わせるレベルのダメージになりますが、医療脱毛となれば照射する光の威力が増すため、発毛組織を破壊するダメージを与えることになります。
そのため、どうしても避けて通れないのが「脱毛リスク」です。
脱毛の施術を受けることで発生するトラブルのことを言いますが、肌に発生する肌トラブルの他にも、次に生えてくるムダ毛に関するトラブルや、施術そのものに関するトラブルもあります。
それらのトラブルが発生するリスクを総称して「脱毛リスク」と呼び、そんな中でも特に多く発生するのが、肌やムダ毛に発生するトラブルです。

【施術後の肌に発生するトラブル】

脱毛後の肌に多く発生するトラブルが、「赤み、腫れ」や「毛嚢炎」です。
赤みや腫れは、施術後の肌が軽く火傷を負った状態になることで現れる症状であり、どちらも時間の経過と共に引いていくことが多い症状となっています。
毛嚢炎は、施術を受けた毛穴に雑菌などの細菌が侵入してしまうことで、炎症を起こすトラブルです。
施術後の肌は、一時的にバリアー機能を失うため、雑菌が侵入しやすくなることで、このようなトラブルが発生してしまいます。
悪化してくると痛みやかゆみが発生するため、できるだけ早い段階で薬による治療が必要です。

【施術後のムダ毛に発生するトラブル】

施術後に生えてくるムダ毛に関して、発生する確率の高いトラブルが「多毛化」や「硬毛化」と呼ばれるトラブルです。
多毛化とは、施術後にムダ毛が多く生えてきてしまったり、また多く生えてきたように見えてしまう症状です。
多毛化に対して硬毛化とは、施術後に、太くて黒いムダ毛が生えてきてしまう症状ですが、どちらの症状も必ず発生するというわけではありません。
頻繁に発生するわけではありませんが、いずれも施術を受ける前のムダ毛より、悪い状態のムダ毛が生えてきてしまうため、脱毛リスクの1つとして、事前に認識しておく必要があります。

【硬毛化が発生する原因】

どんな人でも、「産毛」と呼ばれる薄くて細い毛が生えているものですが、産毛もたくさん生えていると、見た目的に美しいものではないですよね。
それだけで、「毛深い」という印象を与えてしまうこともあるほどです。
脱毛リスクの中でも「硬毛化」は、そんな産毛に対して施術を行った際に、発生する確率が高いトラブルです。
その理由は、脱毛という仕組みに隠されています。
脱毛は、メラニン色素に反応する特殊な光を照射していきますが、メラニン色素が多い毛ほど光の反応がよく、施術の効果が現れやすいという仕組みです。
産毛レベルの毛は、メラニン色素が少ないことから薄くて細いため、光の反応があまりよくなく、施術が現れにくいという性質があります。
そのため、光の吸収が中途半端になってしまうことで、ダメージを与えるはずが、反対に発毛組織を活性化させてしまうのです。
光による中途半端なダメージが、硬毛化の発生理由として考えられているのです。
発毛組織がダメージを受けるのではなく、活性化されてしまうことで、脱毛の施術前よりも太くて黒いムダ毛が生えてきてしまいます。

【硬毛化のリスクと対処法】

硬毛化が発生しやすい部位は、産毛が多い部位であり、その代表的な部位として知られているのが、背中や二の腕などです。
また、優しい光を照射して脱毛する光脱毛よりも、強い威力の光を照射する医療脱毛の方が発生しやすくなっています。
とはいえ、どちらで施術を受けても、硬毛化を発症するリスクはあるため、必ず事前のカウンセリングで、これらのリスクについての説明があります。
もし硬毛化が発生した場合、施術を受けたサロンやクリニックで、再照射などの対処をしてもらえることがほとんどです。
硬毛化についての説明を受けた時に、発生した際の対処法も確認しておくと、安心して施術を受けることができます。

【まとめ】

産毛は一見、目立たないムダ毛という印象を受けますが、たくさん生えていると目立ってしまい、「毛深い」という印象さえ与えてしまうものです。
だからこそ、産毛レベルのムダ毛であっても、脱毛したいと考える人がたくさんいるわけですが、産毛の脱毛は、硬毛化と呼ばれる症状が発生してしまうリスクがあります。
リスクを理解したうえで施術に臨むことが大事であり、施術後はアフターケアを怠らないようにすることで、リスクを軽減させることも可能です。
万が一発生してしまった場合は、施術を受けたサロンやクリニックに相談しながら、焦らずに対処を受けるようにしましょう。