脱毛サロンでは、産毛に対する施術は可能です。その具体的な回数は、施術を行うパーツに左右されます。産毛という体毛は、体の複数の箇所に生えています。それぞれ必要回数も異なるので、どのパーツに対する施術を希望するかにより、回数も変わってくるのです。
も く じ
産毛があるパーツと脱毛の回数
産毛という体毛は、体のあらゆるパーツに生えている訳ではありません。産毛がある主なパーツは、下記の通りです。
- 腕
- 背中
- うなじ
- 顔
これらの各パーツの中では、顔が最も目立ちます。ただしサロンでは、上述の各パーツに対する施術は可能です。殆どのサロンは、フラッシュの光で施術を行ってくれます。何回かフラッシュを照射し続けていると、だんだん自己処理も不要な状態になるのです。しかし具体的な回数は、やはりパーツ次第ではあります。
背中は何回程度の施術が必要か
例えば背中にある産毛は、1つのパーツにつき最低5回目安になります。しかし、それも状況次第です。背中というパーツなら、人によっては10回程度の施術が必要な事もあります。ただし1つのパーツなら、20回や30回も施術が必要な事はありません。どれだけ多くても、10回程度ではあります。そもそも体毛の状況は、人それぞれ異なります。肌の状況にも左右されますし、体質の問題もあるからです。いずれにせよ背中の場合は、「最大10回」は施術を受ける事になります。
やや回数が多くなる複数パーツへの施術
ところで脱毛サロンによっては、複数パーツをセットにしているプランがあります。そもそも背中と言っても、面積は比較的広いです。それだけに多くの脱毛サロンでは、背中というパーツを区分けしている事も多いです。背中の上半分と下半分に分けているサロンもあります。それで上述の「最小5回最大10回」は、背中のパーツ1つに対する数字です。複数のパーツがセットになれば、必要回数も多くなる傾向があります。複数パーツでしたら、施術を行う面積も広くなるので、回数も多くなるからです。
背中の複数セットプランの必要回数
それで背中というパーツの場合は、セットのプランなら最小6回にはなります。上述の5回では、複数パーツの施術を完了するのは少々難しいです。しかし複数パーツのプランでも、やはり人それぞれ回数の違いはあります。6回というのは、あくまでも最小回数です。体毛の状態次第では、最大15回になる事もあります。しかし25回や40回もの施術が必要な事は、まずありません。どれだけ多くても、15回前後と見ておけば良いでしょう。
顔に対する産毛脱毛の必要回数
ところが顔というパーツの場合は、回数は全く異なります。顔の産毛脱毛も、やはり複数のプランはあります。顔の産毛は、様々な箇所に入っているでしょう。鼻の下や頬など、色々な箇所にあります。その1つのパーツに対する施術なら、最大8回が目安になります。ただし顔も個人差があって、人によっては3回程度で施術が完了する事もあります。また顔というパーツは、それぞれ面積も異なるのです。パーツによっては、非常に面積が小さいので、せいぜい3回程度で施術が完了する事はあります。しかし複数パーツがセットなら回数は多くなります。複数プランですと、最小6回最大12回と見て良いでしょう。したがって顔に対する産毛脱毛の回数は、下記の通りです。
- 1パーツに対する施術は最小3回最大8回
- 複数パーツのセットなら最小6回最大12回
- 個人差はある
腕に対する産毛脱毛は何回で完了するか
また腕に対する産毛脱毛ですと、必要回数は若干多くなります。自己処理が完全に不要になる程度なら、最大14回が目安です。早ければ、10回程度で終わる事もあります。ただし「見た目の明らかな変化」を実感する程度なら、7回程度で十分です。それも個人差はあり、8回程度で変化を実感する事もあります。ですから腕というパーツの場合は、顔や背中よりは回数が若干多くなります。ですが、それでも20回以上の施術が必要なケースは、まずありません。
うなじにある産毛に対する脱毛の回数
また人によっては、うなじにある産毛を気にしている事もあります。そのパーツにはある産毛は、客観的に見ても目立つからです。なかなか自分では気づきにくい産毛ですが、意外と目立ちますので注意が必要です。うなじに対する産毛の場合は、6回目安と見て良いでしょう。ただこのパーツにしても、やはり個人差はあります。6回はあくまでも目安であって、人によっては7回程度の施術が必要な事はあります。ですが、さすがに10回を超える実例は殆ど見られません。
まとめ
以上を踏まえると、各パーツに対する産毛脱毛の必要回数は、下記の通りになります。
- 背中は最小5回最大15回
- 顔は3回から12回
- 腕は10回目安
- うなじは6回目安
- 必要回数には個人差はある
- セットプランは必要回数は多め
産毛という体毛の必要回数は、各パーツによって異なるのは明らかです。基本的には、面積に左右されると考えて良いでしょう。面積が広いパーツに対する施術なら、必要回数も多くなります。