ケノンは、家庭用脱毛機器の1つです。様々なパーツのムダ毛処理の為に活用されているのですが、その機械で産毛を処理する事もできます。ただしケノンで処理する時は、注意すべき点もあります。色々な注意点はありますが、特にサングラスと紫外線は要注意です。
目に対する光と冷却は要注意
ケノンで処理をするなら、まず以下の点は注意が必要です。
- 目に光が入らないようにする
- 脱毛後は肌を冷やす
- サングラスの着用
1つ目の注意点ですが、ケノンからはフラッシュの光は放出されます。ただ問題は、そのフラッシュの光による悪影響です。デリケートな箇所に光が当たらないよう、十分注意を要します。ですからケノンで目の周辺を処理するのは、できる限り避ける方が良いでしょう。万が一光が目に当たりますと、大きなトラブルになってしまう事があります。2つ目の注意点ですが、肌の炎症に関わってくるのです。肌がデリケートな状態ですと、ケノンで処理をした後に炎症ができてしまう事が、稀にあります。しかし、それも肌に対する保冷次第なのです。処理を行った後に、肌を増やすよう心がけていると、肌トラブルも生じづらくなる傾向はあります。その冷却を忘れないよう、注意が必要です。
サングラスは必ず着用する
それと上述の目に対する光とも関連しますが、サングラスの着用を忘れないよう、十分注意する必要があります。目に対するトラブルはあり得るからです。サングラスを着用しない状態で処理を行ってしまいますと、目に大きな刺激が加わってしまい、視力が落ちてしまう場合があります。さすがに失明する程度ではなくても、少なからず視力に対する影響はあります。ですからケノンで処理する前に、まずはサングラスを準備しておく必要があります。
処理した後の紫外線対策を万全にする
ところで産毛の処理を行った後には、たまにシミが生じてしまう事があります。その理由は色々あって、フラッシュの光で肌が活性化されると、一時的にシミが生じる事もあるのです。ケノンの場合は、肌のバリア機能との関連性があります。もともと肌には、外的な刺激から身を守るバリアがあるのです。そのバリアが正常な状態なら、肌のシミもできづらいのです。ところがフラッシュの光が照射されると、バリアの力が衰えてしまう傾向があります。その状態ですと、紫外線による影響を受けやすいのです。普段以上に紫外線の悪影響が生じづらいですから、肌にシミが生じやすい訳です。ですからケノンで処理をした後は、しっかり紫外線対策を行っておく必要があります。ケノンによる処理をした後は、少なくとも2週間程度は紫外線対策を徹底すべきです。
ケノンで処理する時はレベルは要注意
ところでケノンという脱毛機器には、レベル調整の機能もあります。もちろんフラッシュの光は照射されるのですが、その強さを随時コントロールできるのです。産毛に対する処理をする時には、レベルは十分注意する必要があります。もちろん強すぎるのは、望ましくありません。肌に対してシミを作り出す原因になるからです。その具体的なレベルの数字は、肌の状態次第です。敏感肌や強い肌など、人それぞれ肌の状況は異なりますが、自分にとって最適なレベルにする必要があります。
フラッシュが強すぎるとシミができる
顔の肌は、たまにシミができてしまう事はあるのです。もちろん上述の紫外線も、その原因の1つです。しかし脱毛による刺激によってシミができる事もありますから、十分注意を要します。フラッシュでシミができるとしたら、強すぎるレベルです。フラッシュが肌に当たりますと、やはり刺激も加わる訳です。肌には熱も加わります。その熱が強いと、肌が熱傷に近い状態になってしまうのです。その傷が原因で、肌にシミができてしまう事はあります。ケノンによるフラッシュの光も、その点は要注意です。少なくとも、一番最初から強い光にするべきではありません。肌に対する刺激が強すぎますから、シミができてしまう可能性は大いにあります。最初の内は弱いレベルで処理を行い、徐々にフラッシュの光を強くしていくと良いでしょう。
どれ位のレベルにすると良いか
具体的にどの程度のレベルにすれば良いかは、肌の状態次第です。大ざっぱには、下記のような目安になります。
- 敏感肌ならレベル4程度
- 通常の肌ならレベル6か7
- 強い肌は7か8
最初の内は弱いレベルで処理を行い、徐々に上記のレベルに近づけると良いでしょう。そして上記は、ケノンのプレミアムというカートリッジを使用した時の数字です。カートリッジにより、適正なレベルも異なるのです。
- 通常肌なら、プレミアムはレベル6もしくは7
- エクストラなら、レベル6か7
- ストロングはレベル4もしくは5
つまりプレミアムとエクストラは同じレベルで、ストロングは若干弱いレベルにすると良いのです。なお敏感肌なら、上記の数字よりも3レベルほど下げると良いでしょう。逆に肌が少々強いなら、1レベルほどプラスしても問題ありません。
まとめ
ですからケノンで処理をする時は、目に対する光と紫外線とレベルなどは、注意する必要があります。最も重要なのは、サングラスの着用です。視力が落ちるのを防止する為にも、必ずサングラスをかけて、処理を行う必要があります。